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トップ > 麺類、パン類 > 八起庵 鴨なんば > ayanさんのレビュー
私は独身時代の数年間京都に住んでいたので、関西風の麺類の味付けは好きなのですが、鴨なんばを食べるのは実は今回が初めて。鴨肉というと、硬くて噛み切りにくいお肉なのかな?というイメージがあったのですが、実際はどうなのか、ちょっと楽しみでした。 冷蔵で届いた八起庵特製の鴨なんば(2パック4人前) の内容は以下の通り。 ・ 鴨肉×2パック ・ 『八起庵』特製だし×4袋 ・ 京風細うどん×4袋 ・ 京ねぎ×2袋 ・ 薬味(山椒) ×4袋 鴨肉も、京ねぎも、カット済みの状態でパックに入っていました。包丁もまな板も不要で、鍋だけあれば調理できてしまうので、とても簡単。特製だし(汁)も、ストレートタイプなので希釈などの手間もなく、そのまま鍋に移して温めればOKという手軽さです。 作り方は、鍋にだし汁と鴨肉を入れ火にかけ、鴨肉に火を通しながらだし汁を温めます。別鍋で京風細うどんをさっと湯がき、ザルで水気を切って、だし汁の鍋に麺を移せばでき上がりです。器によそって、付属の京ねぎ、好みで山椒をかけていただきます。 最初にだし(つゆ)を飲んでみたのですが、このつゆが本当においしかったです。 関西風というと、もっとつゆの色が薄く、醤油の味が控えめで、関東圏の人には少々物足りなく感じることもあるかと思うのですが、まったくそんなことはなくて、しっかりと奥深い味わい。飲み干した後も、口の中にだしのおいしさが余韻として残るようなつゆでした。 鴨肉といっしょに温める過程で、鴨肉のうまみがスープに溶け出ている、ということもあるのかもしれません。いっしょに食べていた夫も、「京都のうどんのつゆっていったから、もっと味が薄くて、上品すぎてとっつきにくい味なのかと思ったけど、このつゆはおいしいな。」と言っていました。 肝心の鴨肉ですが、これは、私の想像していたようなカチコチの硬い肉ではなくて、確かに硬いことは硬いのですが、しっかり噛み締めると口の中に肉の旨みがじゅわ〜っと広がる、力強い旨みのあふれる肉でした。鶏肉が大好きな夫も、「このジュワッっていう旨みは、鶏肉にはちょっとないよな。」とすごく気に入って、鴨肉をひたすら絶賛していました。 そして、麺。 これは、京風細うどん(ゆで麺)の玉が個包装になっています。 すでにゆでてある麺なので、さっと湯がく程度で食べられるのは手軽なのですが、この麺が正直イマイチでした…。存在感のある鴨肉、味わい深いだし汁には、個性のある麺は合わないから…ということなのかもしれませんが、なんとも特徴のない麺に思えました。 失礼を承知で書くならば、コシもなく、歯ざわりのよさにもかけ、スーパーで1袋数十円で売られているゆで麺となんら変わらない…というのが、私と夫の共通した感想です。 鴨肉と、だしがあれだけおいしかったので、この麺には正直少し落胆しました。 「鴨なんば」を麺料理として考えるのであれば、やはり主役は「麺」ということになります。 今回の評価は、その主役である麺がイマイチでしたので、6点とさせていただきました。 鴨肉、だしは本当においしかったので、辛いめの評価かもしれませんが、4人前4,200円(送料別)という値段は、決して安くはないと思うので、スーパーの麺と変わらない…と感じてしまう麺では、ちょっとな、というのが正直なところです。 また、生ものですので、賞味期限が出荷より4日と短いです。私の住む愛知県は、出荷の翌日に届いたのですが、その日はすでに夕食の準備をしてしまっていたため食べられず、翌日・翌々日と二日間連続でこの「鴨なんば」を食べなくてはいけませんでした。 (そうしないと賞味期限切れになってしまうので…。) ギフトに利用する場合は、先方がその日に在宅であることを確認し、前もって連絡の上送るようにしたほうがベターだと思います。4名以上のご家族であれば一度に食べてしまえるので大丈夫ですが、1人〜2人暮らしの場合は、相手に「賞味期限内に全部食べなくては!」という気遣いをさせてしまうかもしれませんので、ちょっと贈りにくいですね。 鴨なんば : 総合 | ayanさん | ジゾウさん | DECOさん (2006-05-23)
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