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トップ > 惣菜 > 岩崎本舗 長崎角煮まんじゅう > ayanさんのレビュー
トロトロに柔らかく煮えた角煮は、私も夫も大好きな料理。作るのに少し手間がかかるので、そう頻繁に作りはしませんが、角煮をこしらえた日は、いつもより箸の進むのが早くなってしまいます。甘辛い味付けも食欲をそそりますし、ホロッとした赤身と、とろけるような脂身が口の中で渾然一体となって生み出されるおいしさは、角煮独特のものでしょう。 赤身だけではパサついてしまうだろうし、脂身だけではクドすぎて食べられないだろうし、どちらが欠けても、あの角煮のおいしさは成り立たないような気がします。 そんな豚の角煮を、小麦粉で作ったパンのような生地にはさんだ長崎角煮まんじゅうは、一種のサンドイッチのようでもあり、肉まんのようでもあり、ちょっと不思議なお惣菜。 長崎独特の卓袱(しっぽく)料理のフルコースの中の一品トンポーローを、「もっと手軽に」「よりおいしく」と”長崎角煮まんじゅう”の名で誕生させたのは、今回商品を注文したお店「岩崎本舗」の初代店主、岩崎博孝さんなのだとか。発想のセンスがユニークですよね。 化粧箱に入って届いた角煮まんじゅうは、ひとつひとつ丁寧にラップで包まれていました。 冷凍なら30日間、解凍後冷蔵で10日間が賞味期限ですが、なるべく早めに食べたほうがおいしいのはいうまでもありません。 まずは、解凍してラップをはずしたものを、蒸し器で10分ほど蒸して食べてみました。 ホカホカに蒸しあがった角煮まんじゅうを、フウフウいいながらほお張ってみると、最初に豚バラの脂身の部分が口の中でじんわりととろけるのを感じました。とろける…というよりも、本当に”溶ける”という感じ。脂身を包んでいるの膜のようなものを歯で破って、そこから液体が口の中に広がっていくような感覚でした。確かに豚の脂なのですが、ぶよぶよとした脂身を食べるのとはまったく違い、イヤな感触がまるでありません。この角煮は、吟味した豚バラ肉を時間をかけてじっくり煮込み、脂抜きしてあるそうですから、そのおかげでこういう食感に仕上がっているのでしょう。 赤身の部分は、肉の繊維こそしっかりと残っているものの、ホロリと崩れるような食感。 脂身とは違い、液体のように溶けて広がるということはありませんが、このホロホロとした食感も悪くありません。しかし、言い方を変えれば、やや少し汁気が足りないし、パサつくとまではいかないものの、ジューシーさが少ないという印象は否めません。 とことんコッテリとろとろの角煮を求める人には、この赤身は少々不満かもしれませんが、私は脂身の溶けるような汁感&脂感との組み合わせを考えると、このくらいがちょうどよいと感じました。赤身と脂身が、お互いを補い、引き立てあっているという気がするのです。 まんじゅうの皮の部分に関しては、正直なところ、これといった印象はありませんでした。 可もなく、不可もなく・・・という感じで、個性はあまり感じられません。ただ、角煮の存在感がすごくあるので、皮のほうはこれくらいシンプルでもよいのかな、という気がします。 とろけるような豚バラ肉の甘みを手軽に楽しみたい方にはぴったりの商品だと思います。 どちらかというと年配の方よりは若い方、特に食べ盛りのお子さんのいらっしゃるご家庭への贈り物にすると、とても喜ばれそうですね。 長崎角煮まんじゅう : 総合 | ayanさん | ジゾウさん | DECOさん (2006-12-18)
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