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しかし今回お取り寄せしたオリーブオイルはそんな私がデイリーにつかっているような普通のオイルではない。2006年11月に絞ったばかりという新鮮で希少な「カペッツァーナ エキストラヴァージン・オリーブオイル」という非常に贅沢な一品だ。 届いたオリーブオイルを見てまず驚いたのがワインのような首の細いボトルにつめられてコルク栓をしてあること。中のオイルの変質を防ぐために暗い色をしたボトルに入っているため、ワインボトルと並べておいていたところ夫が間違えて飲みのそうになったほどワインっぽいのだ。とはいえこのオイルの値段はというと我家で飲んでいるワインの価格をはるかに上回る。 TORICOでは以前にもトスカーナ地方の「キジサラチーニ・オリーブオイル」をお取り寄せしたことがあるがこの「カペッツァーナ エキストラヴァージン・オリーブオイル」もそれに劣らない高級品だ。 コルク栓を用心深くあけトロトロと小皿にオイルをとってみる。クリアな美しい黄緑色を想像していたところ予想に反してオイルはドロリと濁っていた。一般的にオリーブオイルというのは沈殿物がなく緑透明をしていると思うのだがこちらのオイルはどういうわけか澄んでいない。最初は温度が低いのかな?とも思ったのだが、いつも使っているオリーブオイルは透明で白濁の様子もないので特別室温が低いとも思えない。 オリーブの絞り汁をそのままつめたかのようなそんな濃さがこのオイルの特徴なのだろうか。 味はというと、酸度が0.1%台(一般的なエキストラバージンオイルの酸度は0.8〜0.9度くらいだそう)というだけあって、口当たりは実にまろやか。サラダにかけてもパンにつけてもふんわりとした甘い口当たりがしておいしい。 ところがオイルを飲み込んでしばらくするとのどの奥にピリピリとしたすごい辛さというか刺激が残る。グリルした肉や魚ならよいのだがサラダを食べているときにこの辛さがのどの奥に残るのは少し気になってしまった。 とはいえこのピリっとした辛さこそがオリーブオイル、という方もいらっしゃるかもしれないのでその辺は好みによるところが大きそうだ。 ふんわりとしたトゲのない口当たりは確かに私がよく使っているようなオリーブオイルより食材によく合い、複雑な味を醸し出してくれるような気がした。不思議なことに使えば使うほどこのオイルがどんどんおいしくなってくるのだ。 控えめな香りや濃いグリーンの色味にも心惹かれて、しばらく使い続けてみたいと思っている。 カペッツァーナ・オリーブオイル : 総合 | ayanさん | ジゾウさん | DECOさん (2007-05-29)
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