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トップ > 調味料 > 甘強酒造 昔仕込本味醂 > ayanさんのレビュー
このみりんは愛知県のものらしいのですが、私は初めて知りました。甘く強い・・・なんて、頼もしく力強い印象ですよね。実際にこのみりんは、瓶のキャップをあけただけで、ぷんと甘い匂いが漂います。そして少しだけ飲んでみると、まるでリキュールのような味わい。 以前、TORICOでお取り寄せをした「白扇酒造 福来純 三年熟成本みりん」を飲んでみたときにも、リキュールのようにまろやかで濃厚な甘さを感じましたが、この甘強本みりんも負けてはいません。福来純が手元に残っていれば味比べができたのですが、あいにく使い切ってしまっているので、私の印象だけで比較すると、同じ濃厚な甘みでも、甘強のほうがこっくりインパクトのある感じ、福来純のほうが少し繊細で奥ゆかしい感じでしょうか。 (といっても、それほどはっきりと違いを感じたわけではなく、”強いて言えば・・・”です。) それから、見た目も、甘強のほうが濃い(深い)琥珀色をしていると思いました。 甘強みりんは、明治30年代、三代目山田平左衛門という人の書き記した味醂の製法に関する資料に基づいて、原料・仕込ともに昔のままに再現した「昔仕込」の本味醂です。 具体的には、せいろ式の蒸留器で酒粕を原料とした粕取り焼酎と良質のもち米を原料とし、15度以下の低温で70日以上の長期間醸造、その後昔ながらの搾り機でゆっくり搾りあげたものを、約2年半以上熟成させて出荷しているとのこと。 福来純も熟成に3年の歳月を要すと書かれていましたが、工場で大量生産できるみりん風調味料とは異なり、本物の本みりんを作るのには手間ひまがかかるものなのですね。 実際に甘強本みりんを普段の料理に使ってみましたが、野菜や芋の和風煮物が味わい深く仕上がりましたし、照り焼きなども色よく・照りよく作れました。正直なところを言えば、ごく少量のみりんで料理の味が劇的に味が変わる…ということはないかもしれませんが、「よいみりんを使っている」という先入観があるせいか、普段よりもおいしく感じました。 本みりんはスーパーなどで購入してもそれほど安いものではありませんので、この甘強みりんが600mlで924円というのは、作る手間ひまを考えたら、良心的な価格だと思えます。 (1本だけで購入すると送料が割高なので、ある程度まとめ買いをしないと辛いですが。) 普段よりも良い調味料を使うことで、自分の料理の腕がちょっと上がったような気になる。 ・・・甘強本みりんは、そんな気持ちにさせてくれる調味料です。普段使いにはもちろん、お料理好きな方への贈り物としてもよいと思います。 ※ 白扇酒造 福来純 三年熟成本みりん 昔仕込本味醂 : 総合 | ayanさん | ジゾウさん | DECOさん (2007-12-04)
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